固定の家を持たない生活をはじめたよ

多拠点生活というか、アドレスホッパーというか、デュアルライフというか、そんな生活を始めました。ダンボール3箱をトランクサービスに預けて、あとは持てるだけの荷物を持って家を出ました。

人の生き方と、街の形や社会の仕組みとが合わなくなってきているなぁと思っていて、自分を中心とした日々の生活に淀みのようなものを感じていました。その問題を解決しようと行動したのがきっかけです。

新型コロナウイルスの時代だよ

少し前のBeforeコロナから、いまのWithコロナ、そして少し未来のAfterコロナへ。このBC(Before Corona)〜AC(After Corona)の視点は重要だなと思っています。くしくも人類を進化させるモノリスのようなウイルスだと思っていて、これまで働き方改革という名の下でできなかったことがいま実践できています。そして後出しではあるけれど、社会の仕組みも適応して日々変革されていますよね。

長期化しそうなWithコロナの中で、集合知としての人間を試されているようで。コロナが収束したその日には、ただ進んでいくのみで、そのまま未来に向かうべきなのだと思います。少し前の働き方や生活スタイルに戻るなんてことはないはず。

フェイクニュースがエグいよ

とにかく今回のコロナが3.11の震災の時と重なりますよね。関係ないところで集団パニック/ヒステリーになるっていう。解決すべき問題と感情論を一緒にしてしまったり、日用品の買い占めが起こったり。新型コロナウイルスが何であるか、最新の知見を取り入れながら適切な行動をとると。

そして情報元は人それぞれなので、考えが大きく異なります。テレビとかレガシーな受動メディアだけが情報元の人は、社会のノイズとして生きていくことになる。これは3.11の震災時に多くの人が学んだことだと思います。中には、正しい情報の取捨選択や洞察力を持たない人もいます。同じ価値観やリテラシーの人が集まってこのまま分断が進まないように、せめて都知事のYouTubeは1次情報として観て欲しい。その内容をテレビやSNSで知るのではなく、直接観るということです。
東京都公式チャンネル|YouTube

情報の真相は動いてみないとわからないこともあって、3.11の震災の時以上にフェイクニュースにあふれています。厚生労働省がTwitterアカウントでネットニュースのデマを指摘することもありました。給付金や支援に関する情報は、日々アップデートされているこのページを1次情報として追うのがいいと思います。
新型コロナウイルス感染症関連 (METI/経済産業省)

ディープフェイクかと思ってたんだけど、これ5年前のTEDなのですね。生涯ウイルスと戦い続けるビル・ゲイツです。

継続していける生活スタイルを作っていくよ

これを良い機会として、新しい未来を創造していこうじゃないかと。ただ家にいればよいではなく、人と会うことや3密をともなう活動にリスクがあるのであって、クリエイティビティーを削ぎ落とす必要はないよ。電気も止まってないし十分なエネルギーがあるよ。何がよくて何がよくないか、常に変わり続けていく中で正しい情報を正しく見極めて行動していく。感情論で語られがちだけど、それはただのノイズとして、圧倒的シグナルの前でノイズは無力。これほどまでに変わることができるタイミングを生かしていって、結果的に人類を一歩前に進めたウイルスだったと言いたい。言ってほしい。言ったらええねん。

時代のしわ寄せでギリギリの所で生きていたアパレルや飲食店も、一度その価値を整理して変われるタイミングなのかもしれないですね。
ジョルジオ・アルマーニからの公開書簡 「今回の危機は、業界の現状をリセットしてスローダウンする貴重な機会」
もし新型コロナの影響で閉店を考えた飲食店がオンラインに対応したら

なんとなく学校で教わった家庭科の裁縫や調理実習、技術のDIY、掃除の時間など、いまになって必要だったのだと浮き彫りになってきました。得意な人は自分でどんどん身につけていきますが、その入り口をすべての人に対して教えたということですね。

子供たちの教育分野では特にサチっていると感じていて、それは教育というものが親世代のリテラシー以下にしかならないからですね。新しい時代の明日から必要なスキルをいま身につけるために、制御したデバイスを子供たちに渡して自由に使わせればいいのに。自宅授業が続くとそれが露呈してくるのでは。

オンラインの世界が広まる今、仮登録のGuestや登録済みのUserとなって動いていくべきで、匿名のUnknownのままでいることが一番危ないと思うのです。早めにナイフを持たせてその使い方を教える。放り投げて故意に誰かをケガさせないように管理の仕方も教える。ナイフで人を傷つけることもできるし、それで調理して美味しいものを食べたり、誰かを幸せな気分にさせることもできる。

人類を一歩前に進めたい、正しい未来を創造したいという想いの中で、人それぞれに役割というものがあるよね。こんな時代の端境期に、家を手放して旅を始めました。

物とのディスタンスを変えるよ

日用品を適切にストックすることで、日々の脳内メモリを無駄に消費することもなくなりました。エアコン、洗濯機、水回りの掃除は1ヶ月ごとにリマインダーで回します。カビ臭くならないし、洗濯物が臭くなることもなく、水回りも気持ちよく使えます。ただルーティンでやる、それだけのことだけど。
日用品をストックして日々の思考領域を確保していくよ

必要なものはすべて持っているけれど、必要ない物はひとつも持っていない。同じ機能の物をできるだけ複数持たないようにしていたけど、バイク、ロードバイク、スノーボードのヘルメット、似たような用途の物が増えていました。物はあまり持たない生活をしていたけれど、家にあった物をほぼ全てメルカリで売ったら売上金が30万円になりました。

物理的な物だけではなくて、データも同じです。使わないWebサービスのアカウントを削除するとか、望んでいないメルマガが届くのを0件に抑えるとか、自分の作業領域を消費し続けるものは必ず対処したほうがいいですよね。

生活のベースは整備されているよ

これまで、シェアハウスやコワーキングスペースをいくつか利用してきました。シェアハウスに住み、そのコミュニティに加わって日々起こることを体感しました。いかなる場合も、行動した人としなかった人の視点は交差しないのですよね。これはシェアハウス初期に強く感じたことで、周りからは偏見を持たれることがあります。
【シェア生活】01_コワーキングスペースとシェアハウス

なので、いまアドレスホッパーに対して「住所不定」など間違ったイメージを持たれるのは仕方がないと思っています。それだけ新しい道を歩んでいるということです。

いつくかの方向性があるよ

固定の家を持たない生活といっても、方向性がさまざまです。ざっと検討したのはこのあたりのサービスで、いま利用しているのはADDress。

ADDress

ADDressが運営する日本各地の家に定額で住めるサービス。後述しますね。
ADDress

HafH

HafHが運営する世界中の家に定額で住めるサービス。
HafH

OYO LIFE

賃貸物件を短期間で契約できるサービス。
OYO LIFE

NOW ROOM

31日間から賃貸やホテルを利用できるサービス。
NOW ROOM

Roam

六本木、マイアミ、バリ島、ロンドン、サンフランシスコなど、世界中の拠点が利用できるCoLiving & CoWorkingサービス。
Roam

ADDressの特徴だよ

  • 古民家再生と空き家活用による人口シェアリングをミッションに掲げている。
  • 快適な家に宿泊ではなく入居。古い家はリノベーションされていて快適に使える。いつも同じ寝心地のコアラ・マットレス。広い家を贅沢に利用できる。
  • 遊休資産(シェアリングエコノミー)を活用したサービス。地域の関係人口を増やして地方創生へとつなげる仕組みづくり。
  • 近くに家守さんがいる。その地域のハブ役で、周辺情報も詳しい。
  • 会員のみのサービスであることの信頼感がある。
  • ANAと業務提携をして実証実験中。全国の指定路線・便限定で指定回数まで搭乗できるサービス。
  • NOREL(ノレル)カーシェアサービスを実証実験中。いまはいったん終了したけど、電気自動車や電動スクーターなどで復活してほしい。
  • 契約者と同伴で、2親等までか固定のパートナーとの宿泊が追加料金なしで可能。
  • オプションを含めて10万円/月くらいの定額を目標にしているみたい。
多拠点生活×コミュニティで全国創生!定額制全国住み放題サービス「ADDress」(ICC FUKUOKA 2020)【文字起こし版】 | 【ICC】INDUSTRY CO-CREATION

ざっとこんな感じです。いまも家を回っているところですが、そこに存在していた生活や地の理のようなものを、必ず家が記憶しているのですよね。建設ラッシュのエリアにいま建てた家もいずれ古くなる。刹那的ではあるけれど、そうやってエネルギーが循環しては平均化されていくんだろうなぁ。

他拠点生活、アドレスホッパー、デュアルライフ、拡張家族、まちやど、半農半X、関係人口とか、既存の仕組みや外殻を再構築しようという動きだと思います。極端にいうと、リアルなコミュニティを一度分断してしまって、それをオンラインで再定義することで本当に必要なものだけが抽出されて純度があがって、それをさらにリアルに帰還することでイケてるものになるっていう流れもあるなと感じてます。なので、Withコロナの時代に純度の高い部分が抽出されてくるのでは。

まだ詳細は発表されていませんが、国の「地方創生推進交付金」の制度の存在も大きいです。首都圏に住みながら地方で兼業や副業をする人に交通費を支援する制度で、1人当たり年間50万円を上限に3年間で最大で150万円を支給するものです。

普段使いできる各種サービスだよ

サマリーポケット

荷物を預けてリスト化できるトランクサービス。物を画像でリスト化してもらえるのが便利。1つから取り出せます。
サマリーポケット

ネットプリント

コンビニでネットプリント。
かんたんnetprint
PrintSmash

請求書郵送代行サービス

請求書郵送代行サービス。会計ソフトと連携しているサービスもあるけど、これは郵便局公式のサービス。テンプレートに入力するのではなく、自分で作成したPDFそのままの内容で郵送できます。なので別に請求書じゃなくてもOK。
Webレター請求書発送

私書箱

郵便局の窓口で受け取る郵便局留や私書箱。
郵便局留・郵便私書箱

有料の私書箱

私書箱サービス。届いた郵便物の画像通知や転送、破棄などをしてもらえる。
e-ポスト

宅配ロッカー

荷物をロッカーで受取/発送できるサービス
ハコポス
PUDO

ヤマト運輸

宅急便センター受け取りサービス。おおむねこんな感じです。発送伝票の「宅急便センター受け取りサービス」欄にチェックを入れて、お届け先を宅急便のセンターに指定すれば、営業所で荷物の受け取りができる。受け取り予定の宅急便センターでの保管期限の延長はできない。保管期限を過ぎた場合は依頼主へ返却される。個人で荷物を発送する際、直接コンビニに送って「コンビニ受け取り」にすることはできない。
宅急便センター受け取りサービス

最後に書くよ

最近気になっていることが2点あります。

女子はなぜ、時間ができると家でクッキーやパンやバナナケーキやレモンメレンゲパイを焼くのでしょうか?

もう1点は、これだけマスクを着けてる期間が長くなると、マスクを外した時にブラジャー外したみたいなエロい感じにならないでしょうか?マスク外すよ?みたいな。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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