表題の通りですが、Amazon Drive でストレージをクラウド化して、外付けハードディスクを持たないようにしました。

多くの人がもっと良い方法がないものかと模索していることだと思うのです。たとえば進行中の案件はMacの中にデータを置きますが、納品を終えたデータや素材など「必要なくなったけど捨てることはできないデータ」こういうのを逃がす安全な場所が必要になるのです。つまり、データは永遠に増え続けるのです。

外付けハードディスクって意外と数年間で何かしらのエラーが起こったり壊れることが多いので、危なっかしくて使い続けることができず、結局数年おきに外付けハードディスクを買っている状況でした。きっとこういう人多いですよね。

なので、バックアップデータはクラウドと外付けハードディスクという、物理的に二箇所にわけて二重バックアップをとっていました。これは、どちらかに不具合が起こってもデータを失わないようにするためです。

Amazon Drive

いっそのこと、データの保存先を安全な一箇所に集約してしまってはどうかと考えました。容量無制限のストレージサービスです。中身は信頼と実績の AWS(Amazon Web Service)ですね。

Amazon Drive|Unlimitedストレージ

料金は¥13,800/年で無料の試用期間が3ヶ月(だったかな)あるので、十分に試してみることができます。1GBあたりのコストと、アップロード/ダウンロードにかかる時間コスト、物理的にパソコンに何かケーブル接続する必要がないことを考えると、最強のストレージ。

公式アプリは、Macのメニューバーに常駐するタイプのものです。Finderを操作するように気軽にデータをアップロード/ダウンロードできるわけではなく、FTPでデータをやりとりするような感じになります。とはいえ、頻繁にアクセスするデータではなく、あくまでもバックアップ先という扱いでは十分な機能です。

ExpanDrive」という、各種ストレージサービスをまるで外付けストレージのようにマウントできるものがあるのですが、若干の不具合もあるようです。こういった場面ではサードパーティーのアプリは使いにくいところ。

iOSアプリもあります。こちらはレスポンスは悪く、表示に時間がかかります。あまり iPhone でこういうデータにアクセスすることもないので、緊急時に iPhone からも確認できるという意味では助かるアプリです。

Time Machine

そういえば、外付けハードディスクを持ち歩く理由がもう1つありました。Time Machine でバックアップするためですね。

たとえば、Macのストレージにパーティションを2つ作って、1つを Time Machine にしてしまう。そしてそれを Amazon Drive と自動同期してしまってはどうかとも考えたのですが、なんだかスマートじゃないので却下しました。

ここも割り切りが必要です。実は Time Machine はバックアップディスクを設定しなくても、Time Machine がオンになっていればローカルにバックアップが作成されています。

Time Machine のローカルスナップショットについて – Apple サポート

ローカルストレージに十分な空き容量があれば、このローカルスナップショットだけで事足りるのですよね。また、以下のようにローカルスナップショットは賢く動いてくれるので、一時的にストレージがいっぱいになってしまうことがあっても邪魔になることはないでしょう。

  • 起動ドライブの空き容量が総容量の 20% 未満になると、もっとも古いものからローカルスナップショットが削除され始め、空き容量が 20% を上回るまで続きます。
  • 空き容量が総容量の 10% または 5 GB を下回ると、ローカルスナップショットが削除される速度が上がっていきます。スナップショットが 1 つだけになると、新しいスナップショットは作成されなくなります。空き容量が増えてくると、まず、以前のスナップショットが新しいもので置き換えられ、徐々にスナップショットの作成が通常通りに再開されます。

iCloud Drive

Macが壊れてしまうことも想定しておかなくてはいけません。進行中のデータは iCloud Drive と同期されるようにしておき、「Macストレージを最適化」をオフにします。これでもしMacが壊れても最新のデータは残りますね。

さいごに

セキュリティ面からもデータの安全性からも、物理的なストレージは持たずにクラウドにデータを置くのが最善策だと思います。

先日、9年間がんばってくれた初代 Time Capsule が壊れました。そのタイミングでストレージについて考えてみた次第です。

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