ショップとお客様の関係

ネットショップでは、お客様と接する全ての箇所においてブランディングが行われます。メール対応やお知らせの言葉遣い、ニュアンスなどを正しく設定します。文章でのコミュニケーションは、言葉で伝えるよりも10℃は温度が下がるのです。

誰に伝えるか

子供からお年寄りまで全て、日本全国、男も女も。そんな「全ての人に伝える」では、結果的に誰にも伝わりません。

お客様といっても個の集合なのです。伝えたい相手があまりにぼやけた状態になったら、たった一人に向けて設定してみるのもいいと思います。その人に一瞬で「ここには自分の欲しいものがあるかも!」と思ってもらえるくらいのターゲット設定が必要です。

ターゲット設定が難しい理由として、種族(属性)が増えたこともあると思います。ネットによって自分と同じ仲間に出会いやすくなったので、自分自身を周囲に合わせる必要がなくなったと。その反面、実は10年前も今とほぼ同じくらい種族は多かったのでは? とも考えます。

体験とは何か?

お客様はそのブランドを通して様々な体験をします。体験とは、「いま経験していること」と「その経験の記憶」の2つから導き出されます。いま現在は楽しくても過去に嫌な経験をしていれば、現在をも楽しむことはできません。

記憶に強く残るのは、最初(オープニング)よりも最後(エンディング)です。エンディングで感動するためには、そこにたどり着くまでの「共感できるストーリー」が必要です。

ビジュアルデザインはもちろんのこと、お客様の体験そのものをデザインする UxD(ユーザ・エクスペリエンス・デザイン)を行います。商品スペックや注意書きを伝えることよりも、その商品によってどんな生活を送ることができるかを伝えます。

人それぞれの価値観

自分にとって当たり前なことでも、他の人には全く意外なことかも知れません。

例えば1万円の価値は同じでも、物に対する価値はまったく人それぞれです。服に1万円出せても食事に1万円は出せない。旅行に1万円出せてもデジカメに1万円は出せないとか、1万円のバッグを買うのに躊躇するが70%OFFの液晶テレビは躊躇なく買えるなどです。

つまり、そのものにつけられた価格以上の価値を見いだ出した時に「買いたい」と思うのです。それは、同じ人でも状況によって大きく変化するものかも知れません。

自分にとっては当たり前すぎることでも、何をどうして欲しいかをしっかり詳細まで書くことが必要です。

人はどこにいるか自分の目で確かめる

「2ch には若い人がいなくなった、10代はニコニコ動画や GREE に流れた、mixi は学生が多い、Twitter のような短いコミュニケーションが活発化した、今後はもっと簡略化されて動画や写真のみでのコミュニケーションも進んでいく」そんなデータがあったとしても、自分が見たモノだけを信じること。主観によってデータは大きく変わります。

オタク文化が本当に気持ち悪いかどうかは、実際に自分の目で確かめてからでもいいかも知れません。固定観念はあらゆる物事をつまらなくします。

商品写真とは

商品写真は、モデル写真、トルソー写真、平置き写真、イラスト、どれが良いとは一概に言えません。商品写真はあくまでその商品を演出するものであると考えます。その商品が最も美しく見える、世界観を表現出来る、その商品でどんなすばらしい生活が送れるかというイメージを作ってあげます。「商品=モデル」と捉えるとイメージしやすいかも知れませんね。

男と女の違い

これは、意識しすぎるのもいけませんが、知っておかないといけませんね。

男は、好きな世界を再現しようとする。スペックが好き、自己満足を満たす。他の人と比べて自分が1番など、相対評価が良いと喜ぶ。

女は、好きなアイテムに囲まれていたい。他人に見られるような対外的な部分から入り込む。以前の自分と比較して褒められるなど、絶対評価が良いと喜ぶ。

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