iPhone の計算機に限ったことではありませんが、数字と +-×÷ のボタン以外に「MC、M+、M-、MR」が付いていることがあります。これはそれぞれ以下の略です。

  • MC:メモリークリア
  • M+:メモリープラス
  • M-:メモリーマイナス
  • MR:メモリーリコール

いくつかの計算を続けて行い、最終的にはそれら全ての合計を出したい時などに重宝する機能なのです。

例えば次の計算を行いたい場合は、以下のようにします。
(100×2) + (100÷2) – (100+100) = 50

  1. 100×2=200 の計算結果画面で「M+」を押して、メモリーに 200 を入れておきます。
  2. 100÷2=50 の計算結果画面で同じく「M+」を押して、先ほどのメモリーに 50 を足します。
  3. 100+100=200 の計算結果画面で「M-」を押して、メモリーから 200 を引きます。
  4. 「MR」を押して、メモリー内の数字を呼び出します。50 が表示されます。
  5. 次の計算のために「MC」を押してメモリークリアしておきます。
さらに iPhone の計算機は、横向きにすることで関数計算もできます。
»関数電卓の使い方はこちら

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