デザイニング・インターフェース—-パターンによる実践的インタラクションデザイン」を元に、自分自身が理解しやすいような形で要約メモしておきたいと思います。

79_その場での編集(edit-in-place)

小さく動的に表示されるテキスト編集ツールを用いて、ユーザがその場でテキストを変更できるようにする。すなわちその編集ツールを、別のパネルやダイアログボックスを用いずに、元のテキストの真上に重ねて表示する。例)Dreamweaverのデザインビュー

利用場面

制作ツールのUIの中に、ユーザがしばしば変更しなくなるようなテキストがある場合。

80_スマート選択(smart selection)

一貫性を持った項目の集合をユーザに自分で選択させるのではなく、すべて自動的に選択できるくらい、そのソフトウェアを賢いものにする。例)Photoshopの自動選択ツール

利用場面

ユーザがあらゆる種類の選択可能なオブジェクトを扱う場合。テキスト、ピクセル、地理的オブジェクト、ツリー構造やテーブル内のセルなど。

81_合成要素の選択(composite selection)

異なるジェスチャを用いるか、あるいは合成要素の境界をクリックした場合とその中身をクリックした場合のように、異なる画面領域でクリックすることによって、合成要素そのものを選択するか、それが含むオブジェクトが選択されるようにするのかを決める。例)Dreamweaverのデザインビューでの要素選択

利用場面

デザインするGUI系の編集ツールが、合成要素のオブジェクト、つまり移動その他の操作が可能だが、時には他のオブジェクトを含むこともあるオブジェクトを扱う場合。

82_1回限りのモード(one-off mode)

モードがオンの時に、1回だけ処理を実行する。その後、自動的にデフォルトのモードまたは直前のモードに切り替える。例)Excelでの、1回限りのシェイプ作成

利用場面

編集ツールで、オブジェクトの新規作成といった一定の操作について、ユーザが通常は繰り返して実行しない場合。

83_バネ式のモード(spring-loaded mode)

キーまたはマウスボタンを押し続けることで、ユーザがあるモードに入れるようにする。ユーザがそれを放したら、そのモードから抜けて直前のモードに戻る。例)キーボードのShiftキー

利用場面

ユーザがただ一時的に別のモードに入りたくなる、つまり何かをさっと済ませたら、すぐに直前のモードに引き返す必要がある場合。

84_制約的リサイズ(constrained resize)

特別な状況での利用者に向けて、縦横比の保持など、通常とは異なる動作をするリサイズモードを提供する。例)縦横比を固定したリサイズボックス

利用場面

コーナーのドラッグなどの操作でオブジェクトをインタラクティブにリサイズできるGUI系の編集ツールを作るのだが、場合によっては特定のプロパティを保持したいと考える場合。

85_吸着(magnetism)

ユーザがあるオブジェクトを他のオブジェクトを基準にして配置する際に、それらが磁気を帯びたように見せる。つまり、基準となるオブジェクトのいずれかにごく近い場所までオブジェクトをドラッグしたら、それらがくっつくようにする。例)スナップされるツールバー

利用場面

他のオブジェクトやガイドに沿ってオブジェクトを並べるなど、ユーザがとても正確にオブジェクトを配置する必要がある場合。

86_ガイド(guides)

ユーザがオブジェクトを整列しやすいように、水平と垂直の基準線を提供する。例)Illustratorのスマートガイド

利用場面

ユーザが複数のオブジェクトを配置する際に、オブジェクト同士をぴったり揃えたり、ページのマージンに沿って並ぶようにする必要がある場合。

87_ペーストのバリエーション(paste variations)

標準のペースト処理に加えて、特殊なペースト機能を提供する。例)特殊なペースト

利用場面

そのタスクごとに若干異なるペースト処理が必要となる場合。

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