【デザインのデザイン】02_リ・デザイン——日常の21世紀
2009-06-25

「デザインのデザイン 」を元に、要約メモしておきたいと思います。
リ・デザイン展
提案されたデザインには明確なアイデアの切り口を持っていて、既存のデザインとの差異の中に、人間が「デザイン」という概念を持ちだして表現しようとしてきた切実なものが含まれている。
深澤直人とティーバッグ
無意識の領域にデザインを仕掛けるデザイナー。そこに戦略が働いていると気づかせないで、ある行為を誘導したり、ヒット商品をつくったりすることができるデザイナーは脅威。
傘立てをデザインするとした場合、玄関先の壁面から15cmくらい離れたコンクリートの床面に、幅8mm、深さ5mmくらいの溝を彫っておけばいい。傘を起きたい人は、傘の先端を固定できる引っかかりを探す。しかし使っている人はこれが傘立てだと気が付かないかも知れない。それでデザインは完了していると深澤は言う。
ティーバッグの持ち手の部分がリング状になっている。このリングの色が、紅茶の飲み頃の色と同じになっている。長い間使っているうちにリングと紅茶の色の関係をしだいに意識するようになるはずだと考えている。つまり、色の意味を特には規定しないけど、そこに意味が発生するための用意はしておく。何かをアフォードする潜在性をデザインしておく。
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